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書き起こしの種類
音声の起こし方として「素起こし「ケバ取り「整文」の3つの種類があり、仕上がり方が違います。以下に言の森での基準を示します。このほかに具体的なご希望がありましたら、お言いつけください。

素起こし」は、読み物としては分かりづらいですが、裁判や研究などに好評をいただいております。
ケバ取り」は、言いさしてやめたとき、急に話題が変わってもとに戻ったときなどもそのままにしてありますので、話者の真意を文章から受け取りにくいかもしれません。お客様のほうで、編集をなさる場合に向いています。
言の森では、読んで分かりやすい「日本語の語順」にするなどの「整文」をしておりますので、どうぞ安心してお任せ下さい。話を作ることは一切ございません。
素起こし  話の間持たせなどのために発せられる、「あー」とか、「えー」といった意味を持たない発声(無機能音)や、語尾の引き伸ばし、どもりやとちりなども、すべて聞こえるままに書く方法です。
研究・裁判などにご利用の方向け

ケバ取り @助詞の補完 
話し言葉で落ちやすいのが助詞です。また、助詞の使い方が不適切な場合は適切な形に整えます。
A不要語の削除 
「えー」「あのー」などの間持たせ的な発言や、どもり・とちりなどの意味を持たない言葉のほか、相づちも不要語として除きます。ほかにも、「あれですか」「何といいましょうか」「えーとですね」などの無機能句も同様です。
B言い直しの処理
話し手が気づいて言い直した場合、言い直し語の発言だけを残します。言い直しに意味のある場合などは判断してそのままにします。
C重複の処理(副詞など)
 話し言葉では、副詞が何回も繰り返されることがありますが、読みやすいように整えます。
お客様が確認・編集をなさる場合

整文 基本的に以下の基準で整文をします。内容によってI情報記録型か、U雰囲気重視型かによって、仕上がりの雰囲気を変えます。
D重複(同語、内容など)→削除。
E冗漫→訂正、簡約。
F乱れ(しり切れ分、主述の乱れ、相関句、慣用句、語順(倒置含む))→移動、補完
G崩れ(音の変化、脱落、付加他)→訂正
H欠落、省略、脱落(慣用句、単位、疑問形、発声など)→補完
I指示代名詞→訂正、置換
J方言(読めない、意味が変わる、分かりにくい、砕けすぎ)→訂正、置換
K文章にすることで分かりにくいもの→訂正
T 情報記録型 講演会や会議、シンポジウム、勉強会など、発言した情報を、正確にすっきりと伝えることをポイントにして、整文手法において、削除すると決められている不要語を除きます。また、言葉や意味の重複を注意深く除きます。
U 雰囲気重視型 話し手の語り口や雰囲気を生かす書き起こし法です。ですから、話し癖はある程度残すようにします。ただし、読みにくいと判断した場合は、適宜整えます。
 このまま、記録・文章として残すことができます。

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表記
@新聞表記(記者ハンドブック/共同通信社) 
A速記表記 (標準用事例辞典/日本速記協会)
BNHK表記 (NHK新用字用語辞典第2版/NHK放送文化研究所)
特にご指定がない場合は、@新聞表記にいたします。
他のご指定の場合は、ご相談ください。

納品方法 (そのほかにご希望があればご相談ください。)
特にご指定がない場合は、次のファイル形式で納品いたします。
 @Word(A4横書き40字×30行、フォントはMS明朝10.5)
 A話者表記 天ツキ1升空白

 Bフッタ中央にノンブル(ページ番号)
メール添付で納品いたします。


聞き取れないところは? (そのほかにご希望があればご相談ください。)
専門用語などは、お調べして意味の通るように正しく表現します。資料、話者名などをあらかじめいただけると大変助かります。
どうしても、聞き取れないところは次のようにさせていただいています。
  @長さにかかわらず、●を一つ挿入します。
聞き取れても、意味が通らなかったり、漢字が分からない場合は、聞こえたままに<片仮名>であらわします。

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